社会福祉法人 いちいの会

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やさしい世界を

一緒につくる仲間を探しています

働き始めは特別な知識や経験が無くても大丈夫です(あれば大きな武器になります)。 利用者様の生活がより良いものになるよう、新人・ベテランの境なく、皆が試行錯誤を重ねながら働いています。 いちいの会では、外部研修へ積極的に派遣しています。実地での学びはもちろん、様々な研修に参加することで、自身の成長を実感できる職場だと思います。
一緒に働きながら学んでいきましょう。

生活支援員ってどんな仕事?

生活支援員は文字通り、利用者様が生活する上で独力で行うのが難しい部分をサポートする仕事です。
食事や入浴場面での直接的な介助もありますが、知的障がいは、その軽重や特性によって物事の理解の仕方に幅や偏りがあるため、自身の気持ちや要求を正確に表現することが難しいという特徴があり、そのポイントに対する支援がとても重要です。
利用者様が発する様々なサインからその真意を推測し、困り感を解決したり、希望を叶える手助けをするのが生活支援員としての理想的な役割です。

Staff Interview

職員インタビュー
新卒採用の生活支援員

Y.N. さん

―― いちいの会を選んだ理由を教えてください
 いちいの会を選んだ理由としては、見学に来た際にとても明るい雰囲気で、施設とは思えないような温かさを感じたからです。
楽しそうに支援している職員と大きな窓からは緑の芝生が見え、施設内がとても明るく、いままで感じていた障害者施設の暗いイメージがなくなりました。
 また、希望休を事前に申請することで、希望する日に休みが取りやすいことが魅力的です。実際に入職してから、2か月連続で連休をとることができて、プライベートを充実させることができました。
――  日々の勤務の中で、やりがいを感じるのはどんなところですか?
 生活の中で利用者様が困っている事を見つけて、自分たちで考えて行った支援が上手くいった時、とてもやりがいを感じます。
 例えば、「ゴミを食べてしまう」利用者様に対しての支援を考える時、「ゴミを無くせばいい」と考えるのではなく、なぜゴミを食べてしまうのかを考えます。①お腹がすいていたのではないか。②目の前のゴミを無くしたかったのではないか。③ストレスが溜まっていたから食べてしまったのではないか。可能性となる事を仮説として立て、①ご飯を増やしてみよう、②ゴミ箱を設置してみよう、③ストレスの原因を排除してみよう。等、仮説を1つずつ取り組みとして行うことで原因が分かり、「ゴミを食べてしまう」という問題は解決できるのです。この一連の流れをチームで考え、問題を解決した時に達成感とやりがいを感じています。
主任生活支援員

A.N. さん

―― いちいの会の研修についてお聞かせください
くすのき苑では月に一度職員が支援に関すること(制度やメンタルケア、介助方法等)を学習、発表するセルフ研修があります。バラエティに富んだ題材が出ますので毎月盛り上がる研修です。権利擁護研修では利用者様のもつ権利を再度考え直し、自身の支援を見つめ直す良い場にもなりますし、知識を深める為の外部研修やオンライン研修もあります。様々な研修を通し必要な価値観や知識、情報や技術が身に付く研修の場はとても貴重で、職員も積極的に参加しています。

――  現在の目標は何ですか?

自分自身が笑顔で楽しく働けるような環境づくりを目標としております。利用者様は私たち以上に人の気持ちに敏感です。私たち職員が不安な顔をしていれば、利用者の皆様もそれを察知して、不安そうな表情になりますし、嬉しそうな顔をしていれば同じように素敵な笑顔を浮かべてくれます。「今日も楽しかったね!」「またやりたいね!」と職員も利用者様も私も口をそろえて言い合えるような作業やイベント、そして日常生活の支援を常に企画・提供が出来るように心がけています。
子育て両立中!生活支援員

A.I. さん

―― いちいの会は、子育てと仕事が両立しやすい職場ですか?
両立しやすいと思います。いちいの会では有給休暇の他にも、年に計6日の夏休・冬休や子供が体調を崩した際の看護休暇も備えられています。その為、体調をよく崩す幼い子供がいる私にとっては大変ありがたい制度になっています。また、勤務調整をする際や、子供が体調を崩し、急遽休むことになった際は、育児経験のある上司や先輩職員の方々が親身になって話を聞いてアドバイスを下さり、「子供の事を優先するように」と優しく声をかけて下さるのでとても感謝しています。

――  現在の目標は何ですか?

障がいのある方に対する知識を増やす事です。 入職してから今まで現場や施設内外の研修で様々な知識を身に付けてきましたが、利用者の方に適した支援を提供するためにはまだまだ知識不足であると思っています。そのため、研修だけでなく、自己研鑽して更に知識を増やし、新しい資格取得に挑戦することが仕事を全うする中で大切な事の1つだと考えています。
施設長

A.O. さん

―― 普段、どのようなお仕事をしているのですか?
 主に事業所や法人の運営に係る書類の作成や管理業務をしています。ほとんどがデスクワークです。現場から、利用者様と職員が楽しそうに笑っている声が聞こえてくると、私もその話に加わりに行きたくなってしまいます。
 そういった利用者様も職員も、ともに笑いあえる施設づくりをしていきたいと考えています。
――  どんな人が障がい福祉に向いますか?
 私は、この仕事について20数年たちました。この仕事が天職かどうかはわかりません。また、向いている性格があるとか、体力自慢でないと仕事が勤まらないということもありません。利用者様を敬う気持ちがあれば、ずっと続づけていける仕事だと思っています。
 私がいつも心がけている言葉あります。「誠実に、謙虚に、熱心にやることである。」松下電器(現パナソニック)の創業者、松下幸之助の言葉です。この仕事だけではなく、他の仕事でも人付き合いの中でも、とても必要な言葉だと思います。利用者様に対しても、職員に対しても、その気持ちは大切です。
 あとは、クリエイティブな仕事をしていきたいですね。言われた仕事だけを続けていくって面白くないと思います。利用者様の暮らしをよくするためにチームで考えたり、職員が働きやすい環境を考えたり、仕組みを作ったり。そのようなことをみんなで考えていきたいですね。